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藍染・草木染めの製品につきまして

藍染・草木染めの製品は、通常の化学染料の服と異なるお手入れ方法をお勧めいたします。
自然の色は、様々な条件の中で変化して行く可能性がございますので、ご注意いただきながら「育てる服」としてご愛用いただけたら幸いです。

洗っていると少しずつ自然に色落ちしていきますが、初めの数回は色がよく落ちる可能性があります。初めのうちは、色の濃いものと一緒に洗うとよろしいかと思います。
また、強くこすれたり、濡れていると、色が移る場合がございますので、ご注意ください。

【お洗濯・お手入れ方法】
・中性洗剤をお使いください。
(アルカリ性の強い洗剤や、重曹・漂白剤や蛍光剤入りの洗剤を使用しますと色落ちすることがございますのでご注意ください。)
・ネットに入れて洗濯機で弱流水で洗うか、手洗いをお勧めします。
・陰干ししてください。
・濡れたままで長時間放置しないでください。
(服を裏返して干していただくと、日光に当たる時間が短くなり、色落ちを防ぐことができます。)
・長期間保管するときは、暗所で保管してください。
 一部のみ光が当たると、光が当たったと部分が日焼けする場合がございます。
・汗が染み付いたまま保管すると、変色する場合がございます。
・柑橘系の汁がついた際、糸が抜ける可能性がございますのでご注意ください。

【染め直しについて】
・藍染/草木染めの服は、お手入れ方法によりますが、頻繁にお使いいただくと色が褪せていく可能性がございます。
その場合、染め直しのサービス(有料)も行なっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
(ただし、ご購入いただいた時点と全く同じ色に染めることが難しい場合もございますので、ご理解いただきますようお願い致します。)

また、オカモトデザインは販売のみとなっており、染め直しサービスの窓口は石徹洋品店となります。
石徹白洋品店まで直接お問い合わせください。https://itoshiro.org/

私も藍染ダークを2年ほどガッツリと履いていますが、良い感じの色落ちとクッタリ感が出てきました。
新品の頃より、表情が出てきて、とても愛おしいです。完全なるオリジナルですから。

履くその人の、履いている環境、汗の成分、洗い方で色落ちの仕方が全く違うそうです。なのでその人にしか出せない表情になるというのが私的には、意図しない仕上がりというか、こういうものの面白みだと思います。
自然のものから生まれるものは、使い込むと、とても素敵な経年変化を見せることがあります。籠や鍋もしかり。
日本人は、そういうところも面白みとして楽しめる感性があると思うのです。
そういった経年変化も含め、たつけを楽しんでいただければ幸いです。

オカモトデザイン

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オカモトデザインではオーガニックのパームせっけんもお取り扱いしております。
これで洗ったからといって、全く色落ちしないわけではありません。
ただ、その落ち度合いが緩やかなのではと感じています。
洗う人、洗うモノ、環境にも優しい液体パームせっけんもお試しください。